iPad等タブレット端末用ダンボールカバーのお勧め

proと標準版、2台のサイズ比較
前回のお知らせではRIAA-1ボード絡みでダンボールの音の良さに触れましたが、今回は「段ボールの活用、第二弾」です。
仕事でパソコンに劣らず頻繁にデータ収集に使っているiPadですが現在、大小2台使い分けています。(12.9インチのproと9.7インチの標準?版です。proの方は仕事場、自宅専用。後者は主に外に持ち出し用です)
この小型な方でも保護ケースに収めると相当な重さになって、ズッシリと重い印象があります。(ケースは比較的軽い物を選んだつもりですが…)

標準版。保護カバー共では659gと重~い!(カバーが187gと重い為)
iPad proの方は外に持ち出すことはないので大袈裟なカバーは不要。「液晶画面だけを保護出来れば充分」と考え、試しに大きな箱のダンボール(5mm厚)を画面サイズに切り出して当てがってみると実に好都合でした。ダンボールは画面に当てた状態で養生テープで貼り付けるのが簡単です。手に触れる養生テープの粘着部分にはセロハンテープを貼るとべたつきません。
⇒メリットですが、先ずは30g程とメチャクチャ軽いです。計ってみると画面の小さなiPadより逆に僅かに軽い!という結果になりました。
サイズが大きい分、非常に(というより異常に)軽く感じます。
使用中、本体が多少熱くなってもダンボールが断熱してくれるので夏場に膝に乗せて使っても快適です。こんな簡単なカバーですが頻繁に使用しても半年~1年は楽にもちます。
「ダンボールが傷んだ、テープが剥がれた」なら補修するか作り換えてください。殆ど只ですから…。なお、ピッタリサイズのソフトケースが有れば、このダンボールカバーでも外出に耐えられると思われます。興味のある方は真似してみてください。
(ひとつ注意点はマグネットによるカバー開閉の自動検出は出来ませんので使い終わったら必ず電源SWを切る習慣をつけておくと安心です。…もっとも自動スリープモードが有る筈ですが何故か復帰してしまうことがありました)

proで画面は遥かに大きいがカバー共でも656gと超軽量!

水で濡らして強制冷却!
ついでにタブレット端末の充電に関してです。
我がiPad proの場合、電池の劣化も要因かもしれませんが正規の充電器(3A容量)ではiPad 本体がかなり熱くなります。これが直ぐに分かったのも(裏側は覆わない)ダンボールカバーのお陰です! ケースに入れてると気が付きにくいと思います。
確かに3Aの充電器では充電時間が短くて急いで充電したいときは便利ですが、年中これを繰り返すのは益々電池の劣化が進みそうですので、この充電器を使用する際はティシューに水を垂らして(大匙スプーン1~2杯)強制的に冷やすようにしています。この方法だと充電が完了前に完全に乾き途中で水を補充することもあります。(とくに残りの容量が少しの状態でスタートする場合。もっと厚手のキッチンペーパー等の方が確実で手間が掛からず賢明かもしれません)
「ティシュー冷却法」の注意点は「過剰な水で本体を濡らさない」ことで、特に充電口は絶対に濡らさないようにしてください。電蝕を起こして充電コネクターが早々にダメになります。
急ぎの時以外は3A品は止めて1Aの充電器でユックリ充電するようにしています。数時間かかりますが就寝中に充電は済みます。これならば殆ど熱はもたず電池の寿命にも良いのではと考えています。(正直、Appleの充電制御回路は全く信用していません!この辺は日本のメーカーの方が気真面目に良く作っているように感じます)