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お知らせ

宮崎研究所製 DACの修理に関して

数年前のことですが真空管OTL等で有名な宮崎氏のDACを修理したことがあります。
このDACはFALの古山氏が製造を依頼したようですが、何台くらい手がけたか?とか価格は幾ら程度?といった情報も把握していません。(ただし「優に¥100万は超える」という噂でした)
当時、既に宮崎氏は修理が出来る体調ではなく技術的資料もどこにあるか?全く分からない状況でしたので現物から回路図を描き起こす作業から始めました。(デジタルのヘッド部分はホットメルトで固められていました。更にキーになるIC類は型名を消されていましたので配線とパッケージスタイルから型名を引き出すといった探偵のような仕事になりました!)
当時修理した器械はデジタル部から真空管の増幅部、両方が故障していた為、修理は大変でしたが逆に全回路の資料を残す結果につながりました。
氏のオリジナルの回路は真空管部で音の特徴を付けようとした為か?かなり複雑で調整が難しくなっていましたので段数を減らして逆に音の癖を付けない方向で修理を進めました。その結果が以下のお客様の感想です。(古山氏からの転送)
『・・・「宮崎式DAC」について、昨日、予定どおり届きました。ありがとうございます。
まだ、ざっくりとしか鳴らしていませんが、問題なくと言うより大変酔いしれる音色が出ています。以前右側が少し弱く僅かにノイズがあるように感じましたが、全くなくなりバランスもとれノイズも皆無透明感は外国製品を含めてもこのDACに勝るものを聴いたことはありません〓
日本オーディオ渡辺様にお礼申し上げます。宜しくお伝え願います』
・・・
さて「宮崎氏のDACは重く、あまり扱いたくない」というのが正直なところですが、「改良」含め、今後もご利用をお考えの方が居りましたらご一報ください。

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